急性期一般入院料1看護必要度30%→35%要望のほか、将来的には看護必要度+手術実績等が急性期の要件化へ

財政制度分科会(令和元年11月1日開催)提出資料
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20191101.html

【改革の方向性】(案)
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20191101/03.pdf
○ 急性期一般入院料1の重症度、医療・看護必要度要件について、現在の30%以上から35%以上に引き上げるとともに、その他の急性期一般入院料についても併せてバランスの取れた引上げを行うべき。
○ 将来的には、看護職員配置を要件とするのではなく、重症度、医療・看護必要度や手術実績等を算定要件とすべき。

急性期一般入院料1看護必要度30%→35%.jpg

急性期の定義を「集中治療室」+「7対1」だけに

地域別の診療報酬の必要性

急性期一般入院料1看護必要度30%→35%要望のほか、将来的には看護必要度+手術実績等が急性期の要件化へ

看護必要度【現状・課題】【論点】

2019年度第10回入院医療等の調査・評価分科会議事次第
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000183658_00018.html

一般病棟等における評価指標(重症度、医療・看護必要度)について【現状・課題】【論点】
集中治療室等における評価指標(重症度、医療・看護必要度及びSOFAスコア)について【現状・課題】【論点】
療養病棟における評価指標(医療区分)について【現状・課題】【論点】

一般病棟等における評価指標(重症度、医療・看護必要度)【現状・課題】【論点】.jpg

集中治療室等における評価指標(重症度、医療・看護必要度及びSOFAスコア)【現状・課題】【論点】.jpg

療養病棟における評価指標(医療区分)【現状・課題】【論点】.jpg

 

看護必要度【現状・課題】【論点】

看護必要度の現状・課題・論点

2019年度第3回入院医療等の調査・評価分科会議事次第
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000183658_00009.html

中医協基本問題小委員会・入院分科会における主な指摘事項
○ 重症度、医療・看護必要度Ⅰの改定前後の割合の変化について、分布を含め、更なる分析が必要ではないか
○ 重症度、医療・看護必要度ⅠとⅡの差について、分布を含め、更なる分析が必要ではないか
○ 重症度、医療・看護必要度の該当項目について、更なる分析が必要ではないか
○ B項目の14・15を用いた新基準に該当する場合について、更なる分析が必要ではないか
○ 重症度、医療・看護必要度Ⅰの割合が改定後に大きく上昇している医療機関について、更なる分析が必要ではないか
○ 重症度、医療・看護必要度ⅠとⅡの差について、ⅠとⅡの両方を算出している医療機関に限定して分析を行うべきではないか
○ 重症度、医療・看護必要度の割合について、病床規模で分けて分析を行うべきではないか

中医協基本問題小委員会・入院分科会における主な指摘事項.jpg

一般病棟入院料等入院基本料等について
【現状・課題】
(重症度、医療・看護必要度)
・ 平成30年度診療報酬改定において、一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の一部項目の見直し、該当患者の基準の追加、重症度、医療・看護必要度Ⅱの新設等を行った。
・ 重症度、医療・看護必要度Ⅰの該当患者割合について、改定前と改定後を比較すると、全体として改定後の割合の方が高く、急性期一般入院料1においては差が2.5ポイント以上5ポイント未満の施設が最も多かった。ただし、入院料によって、分布がばらついていた。
・ 改定後の重症度、医療・看護必要度ⅠとⅡの該当患者割合を比較すると、全体としてⅠの割合の方が高く、急性期一般入院料1においては差が2.5ポイント以上5ポイント未満の施設が最も多かった。ただし、入院料によって、分布がばらついていた。
・ 平成30年度に新設された重症度、医療・看護必要度の基準を満たした患者は、Ⅰの該当患者のうち約5~7割、Ⅱの該当患者のうち約3~5割であった。

【論点】
○ 重症度、医療・看護必要度の改定前後の該当患者割合の差や、改定後のⅠとⅡの割合の差をみると、急性期一般入院料1等において5ポイント前後の施設が多かったことについて、どのように考えるか。
○ 重症度、医療・看護必要度の改定前後の割合の差や、ⅠとⅡの割合の差に着目した分析や、項目別・基準別の該当患者割合に着目した分析等については、今後、届出入院料や患者の状態等の観点も踏まえて進めてはどうか。

 

看護必要度Ⅱを算出する際に使用する厚生労働省のマスター

平成30年度診療報酬改定について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411.html

基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて(通知)
平成30年3月5日 保医発0305第2号
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000205633.pdf
別紙7 別表1
一般病棟用の重症度、医療・看護必要度A・C項目に係るレセプト電算処理システム用コード一覧
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000202592.xlsx

看護必要度の現状・課題・論点

看護必要度の評価項目毎の該当患者割合

2019年度第3回入院医療等の調査・評価分科会議事次第
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000183658_00009.html

重症度、医療・看護必要度Ⅰの評価項目毎の該当患者割合(A項目)
急性期一般入院料1・2では、急性期一般入院料4・5に比べ、重症度、医療・看護必要度ⅠのA項目のうち「心電図モニターの管理」「専門的な治療・処置」の該当患者が多かった。

重症度、医療・看護必要度Ⅰの評価項目毎の該当患者割合(A項目).jpg

 

重症度、医療・看護必要度Ⅱの評価項目毎の該当患者割合(A項目)
急性期一般入院料1では、重症度、医療・看護必要度ⅡのA項目のうち「専門的な治療・処置」の該当患者が最も多く、次いで、「心電図モニターの管理」の該当患者が多かった。
重症度、医療・看護必要度Ⅱの評価項目毎の該当患者割合(A項目).jpg

 

 

重症度、医療・看護必要度Ⅰの評価項目毎の該当患者割合(B項目)
急性期一般入院料1・2・4・5では、重症度、医療・看護必要度ⅠのB項目のうち「口腔清潔」「衣服の着脱(2点)」の該当患者が多かった。
重症度、医療・看護必要度Ⅰの評価項目毎の該当患者割合(B項目).jpg

 

重症度、医療・看護必要度Ⅱの評価項目毎の該当患者割合(B項目)
急性期一般入院料1~3では、重症度、医療・看護必要度ⅡのB項目のうち「口腔清潔」「寝返り(1点)」の該当患者が多かった。

重症度、医療・看護必要度Ⅱの評価項目毎の該当患者割合(B項目).jpg

 

 

重症度、医療・看護必要度Ⅰの評価項目毎の該当患者割合(C項目)
ほぼすべての入院料において、重症度、医療・看護必要度ⅠのC項目のうち「骨の手術」の該当患者が多かった。

重症度、医療・看護必要度Ⅰの評価項目毎の該当患者割合(C項目).jpg

 

 

重症度、医療・看護必要度Ⅱの評価項目毎の該当患者割合(C項目)
急性期一般入院料1では、重症度、医療・看護必要度ⅡのC項目のうち「救命等に係る内科的治療」の該当患者が多かった。

重症度、医療・看護必要度Ⅱの評価項目毎の該当患者割合(C項目).jpg

 

 

看護必要度の評価項目毎の該当患者割合

7対1から急性期入院料2への移行は2.6%、入院料3は0.5%

2019年度第2回入院医療等の調査・評価分科会議事次第
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000183658_00007.html

2018年度調査結果(速報)の概要
改定前に一般病棟(7対1)を届出ていた病棟の状況
https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000516100.pdf

改定前に一般病棟(7対1)を届出ていた病棟の状況.jpg

 

一般病棟(7対1)から転換した理由

一般病棟(7対1)から転換した理由.jpg

7対1から急性期入院料2への移行は2.6%、入院料3は0.5%

看護必要度による転院基準設定で連携強化  日光ヘルスケアネット

更新されております。下記以外では新たに2019年4月16日「江津メディカルネットワーク」が登録されています。

↓↓↓

平成31年4月1日現在、以下の10法人が地域医療連携推進法人として認定されています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000177753.html

新たに追加された3法人。それぞれ特徴があり面白い。医療連携推進方針に注目!

↓↓↓

日光ヘルスケアネット 看護必要度による転院設定で連携強化
http://www.pref.tochigi.lg.jp/e02/chiikiiryourenkeisuisinhoujin.html
連携推進法人の日光ヘルスケアネット、看護必要度による転院設定で連携強化.jpg

 

さがみメディカルパートナーズ 給食サービスの共同利用、患者・利用者の送迎一元化
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/t3u/rennkeisuishinnhouzin.html

滋賀高島(情報公開→事業計画書) 予防医療(健診)・検診受診率を掲げる
自治体らしい医事、給食、清掃、警備、施設管理等の委託業務の共同価格交渉
地域医療ネットワーク「びわ湖あさがおネット」の活用
https://shiga-takashima.jimdofree.com/

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やはり大学病院を中心とする「尾三会」が強力。
同じく大学中心の「日光」。看護必要度による連携強化など特徴が面白い。

参加施設数が多い「日本海ヘルスケアネット」。
2病院だけの「はりま姫路」や「房総メディカル」。房総は亀田が中心。

診療所・在宅介護中心の「医療戦略研究所」
赤十字病院×自治体病院×医師会の「備北メディカルネットワーク」。

へき地のたすき掛け「アンマ」。
JMAが中心役割の「さがみ」。
3年かけて自治体(高島市民病院)が中心で働きかけた「滋賀高島」。

↓↓↓

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◆医療連携推進方針に注目

日本海ヘルスケアネット
https://www.pref.yamagata.jp/ou/kenkofukushi/090013/renkeihoujin.html

医療戦略研究所
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045c/chiiki-renkei-suishin-houjin.html

房総メディカルアライアンス
https://www.pref.chiba.lg.jp/iryou/chiikiiryou/iryouhoujin/tiikiiryorenkeisuishin.html

尾三会
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/imu/0000035383.html

はりま姫路総合医療センター整備推進機構
https://web.pref.hyogo.lg.jp/bk01/harimahimeji_hp_houjin.html

備北メディカルネットワーク
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/53/chiikiiryourenkeisuishinhoujin-nintei.html

アンマ
https://www.pref.kagoshima.jp/ae01/kenko-fukushi/kenko-iryo/kikan/imu/chiikiiryourenkeisuishinhoujin.html

看護必要度による転院基準設定で連携強化  日光ヘルスケアネット

看護必要度が正確に測定されているか定期的に院内検証した記録を整備

看護必要度が正確に測定されているか定期的に院内検証した記録を整備

↓↓↓

更新日:2018年12月28日
個別指導及び適時調査において保険医療機関等に改善を求めた主な指摘事項について/東海北陸厚生局
https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/tokaihokuriku/iryo_shido/shitekijikou_ika.html

平成29年度に実施した施設基準等に係る適時調査において保険医療機関に改善を求めた主な指摘事項(PDF)
https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/tokaihokuriku/iryo_shido/000083224.pdf

○ 患者の重症度、医療・看護必要度が正確に測定されているか定期的に院内で検証した記録がないので、記録を整備すること。

 

看護必要度が正確に測定されているか定期的に院内検証した記録を整備