【特集】国立病院機構2018決算から見る医事関連データ

(前回から続き)国立病院機構2018決算 経常利益83億円、最終損益17億円の黒字
https://wp.me/p6NPV7-4tn

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【特集】国立病院機構2018決算から見る医事関連データ
前年大幅増減あっ病院をキャッチアップ
経営好調病院・悪化病院には理由あり 要因分析後に自院へ活かす

◆100億円超の入院診療収入がある病院抜粋

100億円超の入院診療収入がある病院抜粋

◆収入増に努力した病院
前年比5%以上の伸び率病院抜粋
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◆外来診療収入TOP20
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◆保険等査定減金額TOP20
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◆査定率0.5%以上抜粋 国立病院機構平均は0.35
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◆医事委託費金額TOP20
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◆経常利益TOP20
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◆当期純利益TOP20
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◆経常利益 マイナス3億円以上抜粋
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埼玉病院は、2018年11月に新館開院&本館の改修工事・外溝工事の影響
https://saitama.hosp.go.jp/construction/

◆経常利益が前年度比でマイナスとなったワースト20

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2018事業報告書
https://nho.hosp.go.jp/files/000108755.pdf

セグメント事業損益の経年比較・分析
セグメント事業損益の経年比較・分析2018.jpg

◆国立病院機構 2018年度投資額は医療機器整備140億円、建物整備557億円

予算、収支計画及び資金計画
○経営の改善
・新入院患者の確保に加え、手術件数の増加による入院患者の診療単価の増等、経営改善に取り組んだ結果、経常収益は前年度比で 285 億円増加した。一方で、職員数の増加による人件費の増や高額な新薬の使用による医薬品費の増等の影響から、経常費用は前年度比で 180 億円増加したものの、収益の伸びが費用の伸びを上回った。経常収支は前年度比で 105 億円改善した 84 億円(経常収支率 100.8%)となり、経常収支率100%以上を達成した。
・資金不足となる病院(108 病院)においては、経営改善計画を作成した。本部においては、個別病院毎の経営改善計画の進捗状況を確認するとともに、定例会議を開催し、病院の課題、対応方針を共有することで、計画を着実に進めるための支援体制を構築した結果、108 病院中 74 病院の経常収支が前年度実績より改善した。
○医療機器・建物整備に関する計画
・地域医療構想に基づく機能変更や法令対応等に係る投資を除き、各病院の資金状況によっては、投資不可とするなど厳しい投資判断を行う方針とし投資を決定した。
・平成 30 年度の投資額は、医療機器整備が 140 億円、建物整備が 557 億円となった。

在宅医療との連携など地域包括ケアシステムへの貢献
・在宅患者の急性増悪時の入院やレスパイト入院に引き続き対応した。
・1 病院が在宅療養支援病院、25 病院が在宅療養後方支援病院、36 病院が地域包括ケア病棟を導入し、在宅医療を担う医療機関と連携を行った。
・地域の要請に応じ、在宅療養患者に対して、36 病院が訪問診療、65 病院が訪問看護を引き続き実施した。
・新たに 1 病院が訪問看護ステーションを開設(計 10 病院に設置)し、在宅医療提供体制の充実に引き続き貢献した。

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国立病院機構 98病院でレスパイト入院に対応 地域包括ケアシステムへの経営対策でV字回復
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◆国立病院機構の中で最大の包括ケア病床(103床)を持つ関門医療センター
包括ケア病棟をこれだけもちながら経営が芳しくない理由はベッドコントロール不足。
地域包括ケア病棟の利用率が77% 急性期病床より低い
現場の意識が未だに急性期志向のためにこのような現象になる
看護必要度マネジメントに移行するか、患者の状態に応じた転床転棟へ方針・運用を固める
経営改善にはタクト振り配置が必要

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関門医療センター 病床利用率(許可病床数基準)

病床機能報告制度2015
http://www.city.shimonoseki.lg.jp/www/contents/1498438435372/files/siryosenmon2802.pdf
30床 高度急性期 50.7%
267床 急性期 87.1%
103床 回復期 59.8% ・・・地域包括ケア2病棟(51床・52床)

病床機能報告制度2017
http://www.city.shimonoseki.lg.jp/www/contents/1537417406145/files/siryo2-4.pdf
30床 高度急性期 50.1%
267床 急性期 85.9%
103床 回復期 77.3% ・・・地域包括ケア2病棟(51床・52床)

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江別市立病院の経営悪化要因
改善にはホーソン工場「選ばれし6人のプライド」
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◆4年連続、経常利益を続ける優良30病院
4年連続、経常利益を続ける優良30病院.jpg

熊本医療センターや済生会熊本病院が経営好調な理由は、熊本地震で被災し、多数の入院患者が転院を強いられた市立熊本市民病院の影響。
2019年10月から診療開始のため、これまでのような経常利益確保は困難と思われる。

熊本城モチーフの新病院は地上7階建ての鉄骨造りで、総事業費は約232億円。診療科を34から31に再編し、病床数は556から388に(1床あたり約6,000万円)。

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熊本市民病院
http://www.cityhosp-kumamoto.jp/
new熊本市民病院.jpg

 

 

国立病院機構2017決算から見る医事関連データ
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国立病院機構 H28決算から見る医事関連データ(その1)
http://wp.me/p6NPV7-2×0

国立病院機構 H28決算から見る医事関連データ(その2)
http://wp.me/p6NPV7-2zc

国立病院機構 H27決算から見る医事関連データ
http://wp.me/s6NPV7-nho

【特集】国立病院機構2018決算から見る医事関連データ

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