300床規模は厳しい見通し。地域包括ケア病棟129床(3病棟)計画も困難に。
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逗子市・総合的病院、葵会に県が開設許可 病床109床
http://www.kanaloco.jp/article/356693
逗子市総合病院 県の開設許可下りる 公募条件満たさず再申請か
https://www.townnews.co.jp/0503/2018/08/24/445819.html
医療法人社団葵会に109床の開設許可がおりました
http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/kenkou/byouin_yuchi/p08665.html
平成28年度病院開設等事前協議の対象となる175床の病床数に対し、葵会は葵逗子病院(仮称)として175床の配分を希望する申請をした結果、109床の病床が配分されました。葵会は、平成29年11月に病院の開設許可申請を行い、平成30年8月2日付けで県から開設許可がおりました。
今後、建設予定地の都市計画手続き等を進めながら、2022年度中の開設を目指します。
逗子市の新総合病院計画は地域包括ケア病棟129床(3病棟)
https://wp.me/p6NPV7-21l
始めまして
逗子市在住のDeep Throatです。
前逗子市長による医療法人社団葵会の誘致は、現在頓挫しています。
これまでの経緯をかいつまんでお知らせします。
1 オリジナルスケジュールでは、200床規模病院として2020年8月に開設予定で
したが、昨年(2018)度は病床割当てがなく、当初計画を変更せざるを得なくなりました。
2 そこで前市長は、医療法第29条に抵触しないよう、正当な延期理由として、
誘致場所(第1種低層住居専用地域)の都計法関連手続をダラダラと延期させて
本年の病床割り当てを見込んで、昨年11月16日、県知事に対して法定協議申請
を行いました。
3 ところが前市長は、市長選(12月16日)の3日前、12月13日に突如、県知事への法定協議申請を
取り下げてしまいました。取下げ理由は定かではありません。
4 昨年12月16日、新しい市長が誕生しました。
新市長は、病院誘致にはそれほどシャカリキではないように見受けられます。
まずは不仲だった地元医師会との関係修復を図り、公募条件から著しく軌道修正をしている葵会との関係について、
医師会の意見を尊重しつつ、慎重に検討する方針のようです。
特に、葵会は県から移譲された厚木の七沢病院の開設に問題を起こしたことや、川崎市での外国人を対象とした
医療ツーリズム病院の開設計画など、大きなコンプライアンス問題を抱えています。
5 本日(2月5日)、三浦半島地区保健医療福祉推進会議が開催されます。
議題には、現行の基準病床数(5,307床)を見直すのか直さないのか、この地区案が決められる予定です。
県案に沿って見直す場合は157床の不足病床が予測されます。見直さない場合は、本年も病床割当は絶望的になります。
問題は、この三浦半島地区2次保健医療圏では431床もの休眠病床を抱えています。
その理由として、医師や看護師などの医療スタッフが極端に不足していることにありますので、基準病床数は頭痛の種です。
6 来年度の新たな基準病床数は来る4月に示されますが、場合によっては、葵会の撤退も考えられます。
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