入院単価別比較「病院経営管理指標及び医療施設における経営実態に関する調査研究」報告書

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医療法人・医業経営のホームページ |厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/igyou/index.html
2017年05月02日掲載
「病院経営管理指標及び医療施設における経営実態に関する調査研究」報告書 [1,909KB]
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000164132.pdf

■入院単価別比較

急性期病院の特色が強く出ると考えられる指標として、平均在院日数、医師1人当たり入院患者数、看護師1人あたり入院患者数、職員1人あたり入院患者数、ケアカンファレンス実施率、二次医療圏外からの在院患者数、1床あたり固定資産額を取り上げた(図表Ⅱ-5)。

入院単価が3万円未満の病院では平均在院日数が 39.6 日に対して、7万円以上の病院では 8.8 日であり、4.5 倍の開きがある。入院単価が高い病院ほど平均在院日数が短くなる相関関係がある(r=-0.463)。

医師1人あたり入院患者数は、入院単価が3万円未満の病院での 7.3 人に対して、7万円以上の病院では 2.7 人であり、入院単価が高いほど医師1人あたりの入院患者数は少ない関係がある(r=-0.477)。看護師1人あたり入院患者数(-0.550)、職員1人あたりの入院患者数(r=-0.471)でも同様の傾向が見られる。

ケアカンファレンスの実施率は入院単価とは反比例していることがわかる(r=-0.351)。
二次医療圏外からの在院患者数割合は、入院単価が3万円未満の病院では 10.2%であるが、7万円以上の病院では 26.8%と 2.9 倍の差がある。また、入院単価が高いほど二次医療圏外からの在院患者数が多い傾向がある(r=0.305)。

1床あたりの固定資産額と入院単価にも一定の相関が見られ(r=0.431)、入院単価が3万円未満の病院では 10,687 千円であるのに対し、7万円以上の病院では 26,339 千円であり、単価の高い病院は設備や機器に投資していることが窺える。

これら機能性指標、安全性指標の多くは、入院単価が高いほど急性期機能が強くなることを示唆している。
一方、収益性指標である材料費比率とは正の相関(r=0.404)、固定費比率、人件費比率とは負の相関(それぞれ r=-0.339、r=-0.396)が見られる。また、入院単価と平均稼働病床数にも相関があり、病床数が多い病院ほど入院単価が高い傾向がある(r=0.310)。

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