患者少なく市が年10億円補助、市立病院経営難

読売の記事から感想。
市立川西病院の経営改善は病床機能の見直しだけで解決できます。

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■市立川西病院事業新経営改革プラン(案) (PDF 1.0MB)
http://www.city.kawanishi.hyogo.jp/gyozaisei/13807/021136.html
>H27決算数値
>1日当たり入院患者数 173.8人
>病床利用率 75.2%
>入院単価 46,264円

■兵庫県/病床機能報告(平成27年度)
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf15/27byousyoukinou.html
阪神北圏域状況
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf15/27byousyoukinouhoukokuhansinkita.html
下記5病棟ある7対1を1~2病棟ほど地域包括ケア病棟へ移行すればすぐ経営改善可能。
あとは決断できるかどうか。経常利益黒字化実現可能なのにもったいない。現在はヒトの配置(コスト)と入院基本料の収入がミスマッチになっているので収入が伸びない。とくにDPC入院期間Ⅱ以降のミスマッチが酷い状況になっているかと。
2病棟設置後、病床利用率95%以上はすぐ達成できます。そのためには病床管理(ベッドコントロール)も重要。

5階南病棟
4階北病棟
4階南病棟
3階北病棟
3階南病棟

市立川西病院事業新経営改革プラン 平成29年3月 川西市
http://www.city.kawanishi.hyogo.jp/gyozaisei/13807/021539.html

経営改革プランに掲載されている川西市の地域包括ケアシステム構築には「地域包括ケア病棟」の届出が必須
厚労省は在宅患者の急変時の入院受け容れを4区分の診療報酬で整理
急性期医療機関対応となる「在宅療養後方支援病院」「地域包括ケア病棟入院料」を届けているかどうか。

↓↓↓

入院医療(その3) 平成29年4月26日(水)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000162977.html
PDF42頁目「在宅療養を行う患者の急変時等の入院体制」

zaitakukanjanyuin

市立川西病院 – 病院情報局・・・DPC→地域包括ケア病棟へ転棟可能疾患が多い
上手いベッドコントロールで効率性係数(在院日数指標)が大幅改善
http://hospia.jp/hosdetail/1283100985

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患者少なく市が年10億円補助、市立病院経営難
2017年04月28日 10時38分
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170428-OYT1T50067.html

経営悪化の状況が続く市立川西病院

兵庫県川西市立川西病院(東畦野)の経営状況が悪化し、早急な改革が求められる事態になっている。

医師や看護師数に比べて患者が少ないことに加え、新たに導入した施設や機器も十分に活用できていないのが原因。毎年、約10億円の補助金を出している市の担当者も危機感を募らせている。

川西病院には現在、内・外・小児科など計13科があり、稼働中の病床は234。医師30人と看護師196人が正規職員として勤務する。

経営悪化が表面化したのは2015年。14年度決算で、資金不足比率が25・8%に達し、国の経営健全化基準である20%を超えた。このため、経営健全化計画を作成し、総務大臣と県知事に報告しなければならない事態に陥った。

続きは記事より。

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(関連)

H28改定で7対1病棟は▲2%影響 うち地域包括ケア病棟転換で▲1%台に軽減

国立病院機構H27決算から見る医事関連データ

H28年度決算、厳しい見通し相次ぐ

病床稼働率(利用率)低下の理由7点
病床稼働率は高く病床単価も全国平均より上回っているが経営悪化。なぜ?
→ 理由は「HROマネジメント」不足
・HROとは・・・救急部門・ICU・CCU・HCUなど超急性期病床の稼働・手術室・カテ室・内視鏡室・・・・・院内の重要部門、ユニットのマネジメント状況を確認
・HROを自院のみのマネジメントではなく地域の視点も含めてマネジメントできているか?
・医療計画・地域医療構想・介護事業計画などに自院がどれだけ絡んでいるか?

赤字病院増加 前年比1.4ポイント増の72.9%

病院経営悪化・破綻の要因
病院経営悪化は内部要因52%、外部要因は僅か1%・・・内部要因のうちの大部分はマネジメント要因・・・主要マネジメントエラーは「市場の変化への対応失敗」(HROマネジメント不足)

2016年度決算売上高TOPは日赤1兆1,736億円、各都道府県上位20法人中、東京・長野が半数赤字

地域包括ケアシステムにおける今後の病院経営 JCHOから学ぶ(超重要)経営幹部必見

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下記、山梨日日新聞電子版を見ての感想
地域包括ケア病棟も導入済みだが経営改善しないのは病床利用率が低いため。
入院基本料は病院収入の要。最低でも85%以上は常に確保しないと改善しません。
ベッドコントロールはとても重要です。下記H27実績で約6億円の赤字ですが、H28は導入効果もあり赤字幅は半分になっています。あとは病床管理の徹底。

>病床100床当たりの収益が同規模の公立病院をおよそ1億円下回っていて収益体質の改善が課題
>市立甲府病院によると2015年度の損益は約5億8千万円の赤字

病院改革プラン
http://www.city-kofu-hp.jp/hospital/kaikaku-plan.html
新市立甲府病院改革プラン
http://www.city-kofu-hp.jp/hospital/files/reform_plan20170428-01.pdf
27年度(実績)
病床利用率(%) (402床)73.7%

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市立甲府病院 経営改善へ新たな部署設置  山梨日日新聞電子版
https://www.sannichi.co.jp/article/2017/04/29/00192330
市立甲府病院は、16年連続で赤字が続いていることから、2020年度の単年度黒字化を目指し、経営健全化に専任で取り組む「経営企画課」を新設した。

市立甲府病院が新改革プラン策定  山梨日日新聞電子版
https://www.sannichi.co.jp/article/2017/04/25/00191399
市立甲府病院は、経営効率化に向けた新改革プラン(2017~20年度)を策定した。17年連続の赤字を改善するため、病床利用率や紹介患者を増加させ、20年度に黒字化を目指す。

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